━ おととしに発売したソロアルバムと比較すればアルバム自体の重みが違って見える。
初ソロアルバム<ACE>がミニアルバムだったなら、今回のアルバム<Press It>は全10曲が収録された正規アルバムです。
今回のアルバムには、多くの部分に直接参加をして、曲を集めるにもたくさん力を入れました。
違いを言うと、今回のアルバムはもう少し自分のカラーを反映させた結果といえます。
━ タイトル曲はどんな曲?
今回のタイトル曲‘Press Your Number’は、ブルーノ・マーズとプロデューサーチームのステレオタイプスと一緒に作業したアーバン・ポップ・ダンス曲で、パフォーマンスに神経をたくさん遣いました。
ダンサー達と呼吸を合わせるため、ものすごく練習をしたので、期待してくださると嬉しいです。
練習過程で振り付けも数え切れないほど修正して、パフォーマンスに集中するためファッションやその他の要素はシンプルに整頓しました。
━ ソロ テミンとSHINeeのスタイルはどのように区別したい?
SHINeeの音楽は洗練されてユニークな面があって、他のグループとは差別化されるトーンがあると思います。
ソロアルバムを通じては、パフォーマンスと歌が完全にマッチする、もう少し自分を見せて表現する音楽をやりたいです。
━ 今回のアルバムで1番自信をもって推薦する曲があるなら?
‘Soldiar’という曲があるんですが、作詞に参加した曲なので、愛着が大きいです。
歌詞も考えながら聞いてみてくださると嬉しいです。
━ もう次のアルバムの話をするには早いが、次のアルバムを試みるために、少し残した部分もあるか?
毎アルバムごとにすべてを注ぐことを考えて作業しているため、残した部分はありません。
でも、次のアルバムで試してみたいジャンルがあるにはあります。
次は、オールドスクールと感性的なR&Bをやってみたいです。
━ 2015年は特に活発に活動した年で、日本ツアーが続く中で個人アルバムまで完成した。
疲れて大変な瞬間もあったと思うが、そんな時に自らをコントロールする方法はあるか?
正直言って、これといったコントロールが必要ないほど楽しいです。
アルバム準備や公演は大変だと思ったことがありません。
本当に100%楽しみながらやっています。
━ SHINeeのアルバムは音楽評論家たちが最高と思っているアルバムに選ばれたりもした。
大衆と批評家たちの指示を同時に受けられる秘訣は何だろうか?
どうやら、少し特別なチームカラーのためのようです。
デビューした時から僕たちはコンテンポラリーグループを追求して、同時代で最も洗練された音楽、ファッション、パフォーマンスを見つけようとしました。
会社でも、ビジュアル&アート ディレクティングチームとA&RチームなどでSHINeeだけのカラーを作りあげようとする努力が強かったです。
そんなことに対する悩みを、批評家の方たちもファンの方たちも認めてくださったみたいで、幸いに思っています。
ただ、アピール力や感情を伝える部分でまだ足りないところもあるようです。
これからは、人々の心を魅了できるようなメッセージが盛り込まれた音楽もやってみたいです。
━ 音楽評論家たちがSHINeeの音楽をアイドルの中で最高としたら、ファッションマガジンのエディターたちはSHINeeのファッションを“最高のアイドルスタイル”だと評価する。
大衆的な観点から、SHINeeのスタイルが過度だと評価する人がたまにいるが、エディターたちはSHINeeが先頭に立っていくと考える。
今までのSHINeeのスタイルの中で、個人的に最も好きだった時はいつか?
活動ごとに合わせてルックを完成させる作業がとても楽しいです。
その中でも、‘Dream Girl’のジャケット撮影の時が1番記憶に残っています。
個人的には、20代を迎えた瞬間でもあったので、スーツスタイルとしてドレスアップしながらも、洗練されたSHINeeだけの雰囲気をよく生かしていたと思います。
あ、‘Everybody’ステージのぴったりマッチする制服スタイルも、歌とよく似合っていて好きでした。
━ 最近、アーティスト間のコラボレーションが目立つ。
1度くらい、一緒に作業してみたいアーティストは?
最近は、予想外なコラボレーションの組み合わせが多いように感じます。
でも僕は友だちたちと作業したいです。
カイ(EXO)やムンギュ(HOTSHOT)のように練習生の頃から親しい友だちたちと一緒なら、エネルギー溢れるものを完成させることができそうです。
━ 人々が考えるテミンのイメージと実際の姿とは、違うのだろうか?
放送で見るテミンは可愛い末っ子のような感じだが、実際に撮影現場で会うテミンはいつも男らしい姿だ。
放送で見える姿が全部誤解だとは言えませんが、みなさんが思っているイメージのために注意するようになった部分もあります。
性格が内向的だと思っていらっしゃる方が多いんですが、外見から感じるイメージのせいだろうと思います。
実際の性格は、活発で気さくだし、ご飯もたくさん食べるし、運動もたくさんします。(笑)
━ 歌や踊ることのほかに、テミンが最も手に入れたい能力があるとすれば何か?
さまざまな外国語を学びたいです。
でも、実は僕は、韓国語も下手みたいで。(笑)
海外活動をたくさんしたからか、言葉の壁を崩すことができたら、もう少したくさんの人たちとコミュニケーションを取ることができると思います。
━ 思春期の頃のテミンはどんな姿だったのか気になる。
もし歌手になっていなかったら、今ごろ何をしていただろうか?
練習生になってからは、いろんなミュージシャンの映像を見ながら、夢に向かって進むことに集中しました。
同年代の友だちのように芸能人を好きになることもなく、理想のタイプのようなものもこれといってありませんでした。
ひたすら目標にだけ熱中していました。
でも、もっと幼い頃は、パイロットになりたかったです。
歌手になっていなかったら、きっと、その夢を実現するために努力していたんじゃないかと思います。
━ ファンたちが<SINGLES>のインスタグラムに、いろいろな質問を送ってきた。
その中で特に「テミンは嘘をつけない」という話が多かった。
本当か?
今までで、自分でも1番おかしいと思った嘘をついた経験はあるか?
親しい友だちが、軍隊で休暇が出たとき、お酒を飲もうとなったんです。
本当は一緒に飲みたかったんですが、僕はあまり強くなくて。
それで、お酒のビンに水をいっぱい入れてお酒のように飲んでいたんです。
後になって友だちが知って笑ってました。
━ デビューしてから、もう8年だ。
8年前と今のテミンは、どんな点が1番変わっただろか?
性格が1番変わったと思います。
昔はちょっと無口で、静かなほうでした。
これまでメンバーたちと過ごしながら、人との付き合い方を学んで、だんだん外向的な性格になっていきました。
━ 10年後のテミンは、どんな姿だろうか?
その時も歌をうたっていて、時間が経つほど歌手としての人生設計が鮮明になっていると思います。
地道にCDを出して、コンサートもしながら、ファンたちと会っているんじゃないでしょうか?
それ以外の個人的な願いは、世界中を旅行することです。
━ どこで旅行をしたいのか?
昨年、バリに行ったとき、火山が爆発したため、何日間か足止めされたと聞いた。
もう1度そんな経験をすることになるとしたら、どこがいいだろうか?
スイスの童話のような景色の中に溶け込んでみたいです。
季節は夏がいいです。
思ったより長い時間がもらえたら、都市よりは自然の中にいられるほうがいいでしょう?
だからといって、ジャングルのように険しいのは困るので、スイスみたいに美しくて平穏な地域だったら嬉しいです♡
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